川崎授産学園 市民交流事業
市民交流事業
施設から地域へ・・ 地域から施設へ・・ 障害のある人もない人も・・
みんなが参加して、素敵な地域をともに創っていける社会を目指して‥
「親子点字体験教室」を開催しました!
令和7年2月8日(土)に、親子手話体験教室を開催しました。
今回で4回目となる講座です。当日は4組の親子の方にご参加いただきました。
講師は、手話サークルイルカの会員(聴覚障害当事者1名と通訳スタッフ4名)の皆様にご協力いただきました。
1時間30分という限られた時間の中での手話体験でしたので、基本的な挨拶や小学生がよく使う単語、一人一人の名前と50音の指文字等の手話を学びました。
手話に対して疑問に思っていることを質問して、いろいろと教えていただきました。
手話を学ぶきっかけとして親子で楽しく体験できたことで、次のステップに進み沢山学び、将来も手話に携わってくれたら嬉しいことだと思いました。
ご協力いただきました手話サークルイルカの皆様、ありがとうございました。
オンライン福祉講演会を開催しました!
今年は令和7年2月1日(土)、きょうだい児と家族の応援団にじいろもびーる代表の有馬桃子氏を講師にお迎えして、『知って欲しいな 病気や障害のある兄弟姉妹を持つ
「きょうだい児」からのメッセージ』と題して、講演会を開催し、50名の方にご参加していただきました。
今までは、障害をお持ちの支援対象者に目を向けることが多く、兄弟姉妹に視点を向けることはあまりありませんでした。
今回は有馬様にきょうだい児当事者として経験したこと、意識したこと、また支援者立場としてとても分かりやすい資料を交えながらお話していただきました。
きょうだいが無意識に我慢や支援をしていることを踏まえて、きょうだいに寄り添うヒントを詳しく教えていただきました。 この講演会をきっかけに、きょうだいに対しての向き合い方を考えていく良い機会にしていただけたらと思います。
参加された方からは、「意識的に”兄弟姉妹”のことを考える、”同じ子どもとして”ということが大切だと思いました。「温かくありがたい時間でした。」などのご意見をいただきました。
有馬様、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
川崎授産学園では、市民の皆様の障害理解を深める為に年に1回、 福祉講演会を行っておりますので、機会があれば、次回、ご参加お待ちしております。
「音楽交流サロン奏」を開催しました
1月23日(木)に157回目の「音楽交流サロン奏」が開催されました。
今回、市民の方の参加は、レアレアウクレレ教室の4人の皆様に来ていただきました。どの曲も思わず口ずさみたくなる馴染みの曲ばかりで、会場の方々は皆、楽しく歌うことができました。ウクレレの軽快な演奏に引き込まれ、会場はハワイの風を感じながら明るく盛り上がることができました。
レギュラーメンバーの演奏はフルートとピアノの素晴らしい演奏から始まりソプラノボーカリストの歌うアベマリア、マイウェイは鳥肌の立つような感動を味わうことが出来ました。素敵な時間を下さった関係者の皆様、参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回の「音楽交流サロン奏」は令和7年6月26日(木)10:30~11:30です。
問合わせ : TEL 044‐954‐5011
担 当・ 佐藤 酒井
令和6年12月7日(土)天体観望会を
開催しました
本年度最後の観望会でした。当日は朝からとても良いお天気で、
良い観望会が出来ると信じておりましたが、まったく予想外の雨が
降ってきてしまいました。そのため、とても興味深い天体のお話と
望遠鏡の説明をしていただきました。
その後雨が小降りとなり、雨が少し残る中でも何とか木星や月を
観望することができました。
参加者様は木星の縞模様や月のクレーターを見ることができ、
とても喜んでおりました。
川崎天文同好会の皆様ありがとうございました。
来年度の1回目の観望会は、R7年5月10日(土)です。
1か月前にホームページに詳細を載せますのでご確認の上、
お申込み下さい。
親子点字体験教室を開催しました!
令和6年12月7日(土)親子点字入門講座を開催いたしました。
近隣の小学校に通うお子さんを持つ親子6組12名の方が参加して下さいました。
まず最初に、点字の50音と数字を習い、点字器で文字を書く練習をしました。
皆さん文字を書くことに集中して、分からないことがあると、積極的に質問をされていて、とても点字に興味を持ってくれた様でした。
最後に点字で好きな文字を書き、シール等を使ってかわいいカードを作成しました。
皆さん沢山の点字が書かれたカードを作成され、1.5時間の間に充分に点字にふれていただけた様に思いました。
参加された方からは「楽しかった」「面白かった」「良い経験になった」「楽しく学べました」などといった感想をいただきました。
ご協力いただきました点訳グループ木の芽会の皆様、ありがとうございました。
~障害者と中学生との交流会~
12月4日(水)、金程中学校福祉厚生委員会の生徒さんと川崎授産学園のご利用者がクリスマスツリーの飾り付けを通して交流を図りました。
コロナ流行後、2回目の対面交流で、初企画です。
最初は緊張していましたが、中学生がご利用者を気遣ってくれながら、一緒に飾りつけをし、クリスマスツリーが華やかになるにつれて、笑顔だけで通じ合える関係になれた?かもしれません。
そして、中学生が作成してくれたクリスマスカードと温かい気持ちをいただき、楽しく自然な交流をすることができました。
このことで、障害を理解してくれるきっかけになってくれたら嬉しく思います。
金程中学校の皆様、
ありがとうございました!
11月25日(月)に近隣に住む9名の方々に参加していただき「パステルアート教室」を開催しました。リピーターの方が3名参加してくださいました。 授産学園に通うご利用者10名も参加し、一緒にアートを楽しみました。
参加された方は、隣にいるご利用者と談笑したり、作品作りを手伝ったりしながらご自身の作品も楽しんで作られていました。とても和やかな雰囲気の教室となりました。
1時間のうちにクリスマス柄とお正月柄の2つの作品を作ることができました。
どの作品もきれいな色を重ねて素敵なアート作品となり、参加された方は皆さん「楽しかった」と満足していただけたようでした。
これからも市民交流事業では、障害のある人もない人も同じ時間、同じ体験を共有していく機会を増やしていき、障害を理解していただけたらと思っております。
ご協力していただいた関係者のみなさま、ありがとうございました。
問合わせ : TEL 044‐954‐5011
担 当・ 佐藤 酒井
コーラス奏♪あさお福祉まつりに出演!!
11月10日(日)に第35回あさお福祉まつりにコーラス奏が出演しました。
今年は20人を超える大所帯での出演。今年は初参加の方も多く、出演を舞台袖での待機時間、皆、緊張の面持ちでした。
いざ、ステージへ!指揮者マイ先生の指揮により、少しずつ表情も柔らぎ、最後はみんなで手を挙げるポーズも決まり、笑顔で楽しく2曲、元気に歌いきりました。
出演後は、みんなで最高の笑顔で集合写真を撮り、終了しました💗
次は2月開催の「ふれあいコンサート」に向けて、練習を頑張っていきましょう!
コーラス奏は、川崎授産学園で月2回練習している障害をお持ちの方と地域住民によるコーラスサークルです。プロの歌手のレッスンを楽しく受けることができ、アットホームな雰囲気で練習しています。
もし、コーラス奏にご興味がある方は、いつでも見学待っています!
10月10日(木)「音楽交流サロン奏
リターンズ」を開催しました!
10月10日(木)に156回目の「音楽交流サロン奏」が開催されました。
今回、市民の方の参加は、中国民族楽器の二胡の演奏をする紫苑(デュオ)さんとピアノニスト3名の方に演奏していただきました。
二胡は2本の弦の間にはさんだ弓で弾く楽器です。心にしみる哀愁のある響きの音色で4曲披露していただきました。透き通るような優雅な演奏に会場中はウットリと素敵な時が流れました。
レギュラーメンバーのフルート、ヴァイオリン、ピアノのでの歌は、皆、笑顔で手拍子をとり、とっても楽しく盛り上がりました。
素敵な時間を下さった関係者の皆様、参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回の「音楽交流サロン奏」は1月23日(木)10:30~11:30です。
問合わせ : TEL 044‐954‐5011 担 当:佐藤・酒井
「音楽と天体の夕べ」を開催しました
9月14日(土)にミニコンサートと天体観望会を組み合わせた「音楽と天体の夕べ」を開催しました。
観望会の前のミニコンサート。ヴァイオリンとピアノの生演奏で星に関する曲を演奏していただきました。素敵な音色に「美しい音楽で優しい気持ちになり、癒されました」「星をテーマにした曲がどれも素敵で、とてもうっとりしました」
など、参加者様からもご感想をいただきました。
その後の観望会!見事な快晴!お天気に恵まれ、月や月のクレーター、土星、アルビレオなどを観望していただきました。今回は、川崎天文同好会様ご協力もあり、6か所でゆったりと観望することができました。あるお子さんからの感想、「楽しかった!来年は自由研究で惑星とか星関係をテーマにしよっと!」他にも、感動の声を沢山いただくことができました。
最高の観望会日和となりました。
演奏会、観望会に参加して下さった皆様、そして協力してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。
「第43回 ふれあい秋祭り」を開催しました。
令和6年9月6日(金)にふれあい秋祭りを開催しました。
現在、建て替え工事真っ最中のために、地域の方はお呼びすることができず内部開催となりました。
さて、お祭りまで数日といったところで、直前でつばき寮にてコロナ感染者が出てしまい急遽参加は中止に…。今回は、つつじ工房のご利用者のみの参加となりました。
今年のお祭りのコンセプトは東北三大祭り!青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、仙台七夕まつりをイメージした装飾で館内が華やかになりました。
今回は、和太鼓「和」NAGOMIの皆様にオープニングを飾っていただき、迫力ある和太鼓演奏を楽しませていただきました。また、手製のミニやぐらを囲み、最後は皆で大きな輪になり、炭坑節などの踊りを楽しみ、盛り上がり絶好調の中で祭りを終えました。
今回ご出演いただいた、和太鼓「和」NAGOMIの皆さま、またゲーム等の対応でご協力いただいたボランティアの皆さま、ありがとうございました。
令和6年8月10日(土)天体観望会を開催しました
一斉草刈り(5月15日(水)16日(木)17日(金))
を開催しました
川崎授産学園恒例の一斉草刈りは、保護者様・ボランティア様・千代ヶ丘中ノ間自治会の皆様にご協力していただき、開催することができました。
現在、建て替え工事真っ最中で、駐車場が不足しているため、苦肉の策として月、水 木、金曜日の4日間に分けての開催を予定しました。あいにく月曜日が雨で中止となりましたが、残りの3日間ですっきりときれいにすることができました。
活気ある3日間を通して、保護者様や地域の皆様,ボランティア様と親睦を深め、環境整備もでき、とても充実したイベントになりました。
雑草だらけだった学園が、保護者様、ボランティア様、千代ヶ丘中ノ間自治会の皆様のお陰で、とってもきれいになりました。
ご協力ありがとうございました。
🌸🌸 川崎授産学園の桜が満開です 🌸🌸 (R6.4.16現在)
川崎授産学園の八重桜が満開です!天気が良く、青空とのコントラストが最高なひとときでした~(^^♪
ボランティア懇談会を開催しました!
令和6年3月11日(月)にいつもお世話になっているボランティア様にお集まりいただいて「ボランティア懇談会」を開催しました。
第1部では、懇談会が行われ、授産学園の近況(ご利用者のご様子や建て替えのこと)の報告をさせて頂きました。 その後、つばき寮ボランティア、つつじ工房ボランティア、と貸館ボランティアに分かれて自身の活動内容を紹介をし合いながら、日頃感じていること等を話し合いました。小人数だったためか話しやすく、とても和やかで楽しい懇談会となったようです。
第2部では、いつも音楽ボランティアに来てくださっている小林様に講師をお願いして、ボランティア様とご利用者が音楽を通して交流しました。
ヴァイオリンで奏でる曲のリズムに合わせて、きれいな布を思い思いになびかせ、すずを鳴らし、前に出て踊り、笑顔いっぱいの体験をすることができました。音楽を通してコミュニケーションを取り、とても楽しい時間を共有することが出来ました。
お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございました。これからも、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ふれあい合唱コンサートに参加しました
2月26日(月)に麻生市民館にて、ふれあい合唱コンサートが開催されました。麻生区内のいくつかの障害者施設や音楽団体が参加しました。授産学園の利用者様数名と一般市民で構成されている音楽サークル「コーラス奏」も参加し、日頃の練習の成果を発揮してきました。
プログラムナンバー1番での「歌えバンバン」はプレッシャーをものともせずに大きな声で歌いきり楽しいスタートをきりました。
「奏詩」では手話を交えてしっとりと歌い上げました。「恋のバカンス」は皆、踊りながら歌い、会場にいる人たちには笑顔があふれ、とても盛り上がり、コンサート出演は大成功となりました。
☆☆☆ 新たなスタイルで ☆☆☆
🎅🎅川崎授産学園のクリスマス会🎅🎅
12月20日(水)つつじ工房、21日(木)つばき寮のクリスマス会を開催しました。
川崎授産学園の建て替え工事が進み体育館が解体されてしまいます。さて、どうしましょ?
皆で知恵を出し合い、建て替え工事中は新たなスタイルのクリスマス会を企画♪
コンサート&クリスマス装飾一色のサンタさんのお部屋プレゼントはあるのかな?
さあクリスマス会の始まり、と思ったら、突然、悪者が会場に現れ・・・。そこに正義の味方 ”ガクエンジャー” が来てくれて、無事に悪者を退治!という寸劇で楽しんでもらい、いよいよクリスマス会の始まりです♪ まずはコンサートからお楽しみいただきましょうー!
コンサートでは、「アンサンブルゆり」の皆様に両日ご出演いただきました。マジックやソーラン節などもご披露いただき、みんなで「どっこいしょ♪どっこいしょ♪」「ソーラン♪ソーラン♪」声を出し盛り上がり、アレ?カモメも飛んでる!お手製のカモメが登場する演出もありました。コンサート終盤はクリスマスソングを皆で大熱唱♪会場は盛り上がりコンサートを楽しませていただきました。”アンサンブルゆり”の皆様、演奏の他にもご利用者が楽しめる演出を盛り込み楽しませていただき、有難うございました。
コンサート後はご利用者をサンタさんのお部屋にご招待。廊下、お部屋も綺麗に装飾✨
クリスマス装飾を楽しんでいただき、サンタさんからのプレゼントもあり、最後は笑顔でにっこり写真撮影。新たなスタイルでのクリスマス会を無事に終えることができました♪
親子点字体験教室
『親子点字体験教室』を開催しました! タウンニュースの取材もありました!
12月16日に「親子点字体験教室」を開催しました。
講師は点訳グループ木の芽会の皆様。点字の基本をレクチャーいただき、後半は学んだ点字を打ち込み、ミニカード作りを行いました。参加された親子さんからは、「右から打って左から読む、などわからなかった決まりを学ぶことができました」「難しかったけれど、できたら楽しかったです」などのご感想をいただきました。
生活の中で点字を見る場面がありますが、実際に”点字を打つ”体験をすることにより、点字に対してさらに興味が広がってくれたら嬉しいですね。さらには視覚障害についての理解も繋がれば、なお嬉しいですね。
今回、親子8組の方にお申込みいただきましたが、体調不良の欠席などで、親子4組10名の方の参加となりました。
インフルエンザが特に流行していますね。手洗いうがいなどの感染対策を継続していきましょう!
令和6年2月5日~3月18日(毎週月:6回)で点字入門講座を開催します。ご興味のある方は是非、お待ちしております。
講師の点訳グループ木の芽会の皆様、ありがとうございました。
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4年ぶりの開催♪ コーラス講座(障害者支援講座)
新型コロナウイルスの流行で中止となっていたコーラス講座が4年ぶりに復活!10月12日・26日の2回。月2回コーラス奏として活動しているサークル(川崎授産学園ご利用者+地域の方)活動に受講者さんが参加。プロの歌手による楽しいレッスンとご利用者との触れ合いを通して楽しく和やかな雰囲気の講座となりました。
講座は2回でしたが「コロナ禍で声を出す機会が減ったため、楽しく声を出すことができました」「楽しいレッスンでした」など感想をいただきました。
ご利用者との触れ合いを通して、ボランティアにも興味を持ってくださり、嬉しいことに授産学園でボランティアをしてくださることになりました。
コーラス奏としては今回の練習の成果を11月12日(日)のあさお福祉まつりで披露。会場からは暖かい拍手をいただき、皆、笑顔で楽しく歌いきりました。
コーラス奏は随時メンバーを募集しております。障害のある方もない方も一緒に和やかな雰囲気で活動しておりますので、ご興味のある方は、是非お待ちしております!
天体観望会
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【天体観望会を開催しました】
令和5年10月28日(土)天体観望会を開催しました。
朝からとても良い天気となり、職員と川崎天文同好会の会員様は月や星を観望するために、様々な望遠鏡を設置するなど、準備万端、やる気満々でした。
ところが、残念なことに開始の少し前より雨が降り出し、急遽天体クイズ大会となりました。終わり時刻寸前に雨がやみ、望遠鏡で月を観望することができました。少しだけでも見られたことに感謝してくださる方もいらっしゃいました。
十三夜の次の日ということで、ススキやお団子を飾り、参加者全員にお団子を配り、次回観望会の”晴れ”を期待して終わりました。
ご協力してくださった川崎天文同好会の皆様、ありがとうございました。
音楽と天体の夕べ
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8月5日(土) 「音楽と天体の夕べ 」を開催しました。
初の試みとして音楽と天体観望会をコラボさせた企画を開催しました。
観望会の前にヴァイオリンとピアノの生演奏で星に関する曲を演奏する音楽会を開催しました。とても素晴らしい音色に「感動し、涙が出ました」という参加者もいらっしゃいました。
その後、天体観望会を開催しました。天気に恵まれ、M57(こと座の環状星雲)などの普段見ることのできないような星たちを観望することができました。
久しぶりに子どもたちの歓声に包まれた楽しい観望会になり、参加者様は満足してくださった様です。
演奏会、観望会に参加してくださった皆様、そして協力してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。
チャレボラ2023
令和5年8月5日(土)チャレボラ2023
~川崎市社会福祉協議会との共催事業~
川崎授産学園では、8月5日(土)にプログラム名「親子で避難所体験をしよう!」を実施。市内の親子4組が参加してくださいました。
災害時の避難所を自分たちで設営する体験をしました。お年寄りや障害のあるがいた場合を想定して、譲り合いの気持ちを学びながら、自分たちが使う避難所を段ボールで作りました。仕切りやテーブル、椅子、靴箱を作る親子もいて、工夫をして居心地の良い避難所を作ることができました。
その後、防災食でお湯を入れて振ると出来るおにぎりを試食しながら、防災クイズで災害時のことを詳しく学びました。
災害時に使える毛布担架の作り方と使い方を学び、車椅子の体験もしました。
今回の体験を通じて、親子で「災害」や「防災」について考えるきっかけになったのではないでしょうか。この夏の経験が将来役に立ってくれれば嬉しく思います。
当日、ご協力いただいた講師、ボランティアの皆様、有難うございました。
親子手話体験教室
『親子手話体験教室』を開催しました。
令和5年7月29日(土)に夏休みを利用した親子手話体験教室を開催しました。
今回で3回目となるこの講座、当日は8組の親子の方にご参加いただけました。
この講座を申し込んでくださった理由を伺うと「テレビドラマを見て手話に興味をもったから」「子どもと一緒なら楽しく勉強できそうだから」「本を読んで興味をもった」などそれぞれでした。
聴覚障害者の当事者からは、生い立ちや経験談など手話とスタッフによる通訳でわかりやすく教えていただき、個々の名前や学校名なども教えていただきました。
この親子講座を通して、子どもも大人も聴覚障害について少しでも理解が深まれば嬉しく思います。
講師をしていただいた手話サークルイルカの皆様、ありがとうございました。
🎹ピアノとフルートのミニコンサート🎹
令和5年6月20日(火)
🎹ピアノとフルートのミニコンサート🎹
6月20日(火)にピアノとフルートのミニコンサートを行いました。今回のコンサートは、地域の方からお声掛けいただき開催できたものです。
“ご利用者が楽しめるように”と、曲選びにもお気遣いいただき、ご利用者が知っている曲が多かったため、演奏が始まると歓声があがりました♪
コンサートは鑑賞だけでなく、歌を歌う場面も設けていただき、参加型で皆様、それぞれ楽しまれていました!
コロナ禍でコンサートの機会も少なかったので、会場に響き渡るピアノとフルートのキレイな音色がとても心に響きました。
今回、このような機会を提供してくださった植谷様、米田様、素敵な演奏をありがとうございました!
川崎授産学園一斉草刈り
令和5年5月19日(金)一斉草刈り
当日の天気予報は雨予報でしたが、朝の状況では何とか出来るのではないかと判断し、草刈りを決行しました。
草刈りにはご利用者・職員のほか、保護者様、ボランティアの皆様、千代ヶ丘中ノ間自治会様と多くの方々が参加してくださいました。
暑くもなく、寒くもなく、外での活動に適した気温の中で行われ、スッキリ整然とした綺麗な学園になりました。
草刈りが終わった!と一安心したところで雨が降り始め・・・。
雨が降らず、皆様のお陰で園内もキレイになり、とてもHAPPYな草刈りDAYでした!
ご協力いただいた皆様、有難うございました。
天体観望会
令和5年4月15日(土)天体観望会(天文集会)
川崎天文同好会様のご協力のもと、天体観望会を開催しました。当日は、あいにくの雨で観望はできず、天文集会となりましたが、募集定員20名の中、6組12名の皆様にご参加いただきました。
天文集会では、星空解説の後に、初の試みとして、折り紙で星のオーナメント作りを行いました。小学生親子の参加が多かったので、親子で一緒に楽しみながら取り組まれていました。また、急遽、天体ドームの見学をしていただき、初めて入る天体ドームの中では皆さん、興味深々なご様子でした♪
今回、雨天で観望は叶いませんでしたが、次回8月の観望会!「快晴」であり、天体ドームからキレイな星空を眺めたいですね!
ご協力いただいた川崎天文同好会の皆様、有難うございました。
福 祉 講 演 会
令和5年3月11日(土) 落語家 柳家花緑様によるオンライン福祉講演会
「発達障害は私にとってギフトです。物の見方で未来は開ける」
川崎授産学園では、市民の皆様の障害理解を深めるために、年に1回福祉講演会を行っております。
今回は、発達障害当事者で識字障害(ディスレクシア)をお持ちの落語家 柳家花緑様をお迎えし、ご講演いただきました。当日は70名を超える方にご参加いただきました。
花緑様からは、自身の識字障害の実体験を踏まえながら「読み書きできなくても大丈夫、その人の出来ることを受け入れ伸ばす」「自己肯定感を高める」「物事をどう見るか?物事は全て中立でそれをどう見るか、どう感じるか考え方次第、プラスにもマイナスにもできる」「幸も不幸もない、そう思う心があるだけ」など、障害の有無に関わらず、生きる上で糧となるような、前向きになれるような沢山のお話しを伺うことができました。
柳家花緑様、本当にありがとうございました。
ボランティア懇談会
令和5年2月20日(月)に、いつもお世話になっているボランティアの皆さまにお集まりいただいて「ボランティア懇談会」を開催しました。
第一部では懇談会が行われ、川崎授産学園の近況(ご利用者の様子や建替えのこと)をご報告させていただきました。ボランティアの皆さまからも一言づついただき、近隣の方からは「挨拶等を通してコミュニケーションがとれることで、知的障害の方に対しての理解を深めることが出来ました」と、感謝のお言葉をいただきました。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
第二部では、今までコロナ禍で共同作業の活動が出来ていませんでしたが、4年ぶりにボランティアの皆さまとご利用者が一緒に活動し、パステルアートに挑戦しました。
ボランティア様に手伝っていただきながら、ふんわりとした優しいパステル画を描くことができ、ご利用者はとても満足していました。そして、ボランティア様からは、いつもと違う活動を通して、ご利用者と時間を共有しながら、優しい絵を描くことができ「とても癒されました」との感想をいただきました。
お忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。
これからも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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親子手話体験教室
令和5年2月4日(土)に、親子手話体験教室を開催し、5組の親子の皆様にご参加いただきました。
講師は、手話サークルイルカの会員(聴覚障害当事者の方と通訳スタッフ)の皆様にしていただきました。
聴覚障害の当事者からは、聴覚を失った経緯の説明から始まり、生活をするときの困りごとや工夫していること等の、なかなか聞けない貴重なお話しをしていただきました。
また、聴覚障害者とのコミュニケーション方法(手話、指文字、身振り、口話)等の説明を聞いた後で、参加者一人ひとりの名前や学校名、いろいろな挨拶の手話を楽しく覚えました。
最後に聴覚障害当時者の講師から「聴覚障害は不幸ではなく不便なだけ」ということを覚えていてください、という言葉をいただき、明るく軽やかな気持ちになり、親子手話体験教室を終えることができました。
講師をしていただいた手話サークルイルカの皆さま、ありがとうございました。
天体観望会
12月3日(土)の観望会は見事な快晴でした。今年度は曇天の日が多く、お天気に悩まされましたが、今年度最後の観望会は最高の夜空に恵まれました。
今回は定員25名で募集しましたが24名の方に参加いただきました。川崎天文同好会5名の会員様から解説を受けながら月、二重星、木星、火星、土星など、観望を楽しんでいただきました。
参加者からは、「沢山の星を見られて感動!まるで教科書の様で不思議でした」「星の美しさに感動しました」「望遠鏡を使って星を眺める機会がないので子どもたちと楽しめてとても良かった」「子どもが星に興味を持ってくれた」等、沢山の感想をいただきました。
今年11月、川崎天文同好会の皆様は20年以上ボランティアを継続されている功績から、神奈川県社会福祉大会で表彰されました。川崎授産学園の天体観望会は、開設当初より川崎天文同好会の皆様に協力いただき開催出来ております。
引き続き、今後ともよろしくお願い申し上げます。
【令和5年度の天体観望会について】
令和5年度の観望会の日程はこれから検討いたします。
3月から4月頃を目安に川崎授産学園ホームページに掲載する予定ですので、
ご覧いただければ幸いです。
親子点字体験教室
12月3日(土)に「親子点字体験教室」を開催し、15名の方が参加されました。
講師は「点訳グループ木の芽会」の皆さま。点字の基本を丁寧にわかりやすく教えてくださいました。
参加された親子の皆さんはとても意欲的で、講師にも積極的に質問をされ楽しみながら受講されていました。後半は、各々が好きなメッセージ入りカード作りを行い、終了となりました。
受講者からは「楽しかった」「面白かった」「点字を理解する良い機会になった」「親子で目の不自由な方のことについて話す機会が持てて良かった」等の感想をいただきました。
今後、令和5年2月6日~3月13日(毎週月曜日)に「点字入門講座」を開催いたします。
興味のある方は、是非お申し込みをお待ちしております。
点訳グループ木の芽会の皆さま、ありがとうございました。
ボランティア養成講座
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令和4年11月15日(火) 「ボランティア養成講座」
3年ぶりにボランティア養成講座を開催しました。
この講座は、障害向けのボランティア育成と既にボランティアとしてご活躍されている方のスキルアップが目的で、講義とボランティア体験という構成で行いました。
講義は「誰だって誰かのヒーローになれる」の著者で、川崎市役所職員の広岡真生様を講師としてお迎えし「誰だって誰かのヒーローになれる ~ダウン症児の父親が語る!子育ち体験談からダウン症を知ろう~」という内容でお話しいただきました。
後日行ったボランティア体験では、受講者の方に活動を通してご利用者と楽しみながら関わっていただき、川崎授産学園でボランティアをしていただけることになりました♬
【受講者のアンケートより】
・障害があっても無くても、お互いを認めることが大切だと感じました。
・障害児であれ健常者であれ、人それぞれであるという認識が大切ではないか。可能性を伸ばしてあげる
手助け(応援)をみんなでする必要があるのではないかと思いました。
講座を通して、障害の有無に関係なく、お互いを思いやり尊重する大切さを学ぶことが出来ました。
広岡様、ありがとうございました。
コンサート奏 NEXT
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令和4年10月22日(土) 「コンサート奏 NEXT 」を開催しました。
3年ぶりの音楽交流サロン「奏」が年に一度の拡大版
コンサート奏 NEXT として帰ってきました。
地域の演奏家によるアルプホルンやカウベルとアコーディオンの演奏にアルプスの空の下で響き渡る音を
楽しんでいるような気持ちになれました。
ソレイユ川崎のアンサンブル響さんのハンドベルは、演者の楽しそうな演奏とそれを支える職員さんの
優しい音色に、会場にいる人たちの心が温まりました。
千代ヶ丘小学校のスクールバンドの明るく元気な演奏には圧倒されて、聴いている人に元気パワーが
充電され皆さん笑顔になれたのではないでしょうか (^-^)
そして、奏レギュラーメンバーの圧巻の歌と演奏に、会場にいた人たちは皆さん鳥肌が立つほどの
感動の渦に3年ぶりに包まれました。
今後も、音楽を通して地域と繋がっていけたら幸いです。
主 催: 一般社団法人ソーシャル・アーティスト・ネットワーク
社会福祉法人セイワ 川崎授産学園
観 望 会
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令和4年10月8日(土) 「観望会」を開催しました。
当日は、スクリーン観望会を予定していましたが曇天予報だったため、室内での天体説明会に切り替えて開催しました。
川崎天文同好会の方に天体の説明をしていただいている途中、雲の切れ間を確認したため、急遽屋外での観望に変更しました。
月や木星、土星を望遠鏡で覗いて観望することができました。
参加された方からは「望遠鏡でみられたことに感激しました」「土星が小さく見れて綺麗ですごく良かったです」という感想をいただき、実際に見られたことに感動されていました。
予想外に、綺麗な月のクレーターや土星の輪 等を見られたことに皆さん満足してくださった様子でした。
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令和4年8月6日(土)「オンライン観望会」を開催
新型コロナの感染拡大に伴い、参加者の安全面を考慮し、急遽、オンライン観望会に切り替えて実施しました。
当日、晴天時は川崎天文同好会3名様のご自宅の望遠鏡から星空のリアル配信を行う予定でしたが、曇空で星も見えず……
今回は「今日の星空解説」として、夏の大三角形や銀河のお話し、電子観望の解説、月の動画、天体クイズで楽しんでいただきました。
参加者様からは「とても興味のあるお話しと、宇宙の神秘と奥深さが感じられました」「事前撮影動画などみさせていただき楽しめました」などの感想をいただきました。
次回の観望会は10月8日(土)ですが、今度こそはお天気に恵まれ、リアルで観望会を楽しんでいただきたいです。
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チャレボラ 2022
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コロナの影響で3年ぶりの開催。川崎授産学園は、8月6日(土)に「親子で福祉・防災チャレンジ!」を実施。
市内の親子3組の方が参加してくださいました。
障害疑似体験としての車椅子体験。障害物や段差などを自分で操作する、親子交互に介助する・介助される側を体験。体験を通じて、車椅子利用者の気持ちや介助のポイントを少しだけ学んでいただけたかな……。
お楽しみとして車椅子リフトに乗って学園にある天体ドームに入りました。
防災学習。災害時に役立つクイズやブルーシートで非常用テントを作り、簡単にできる災害用のトイレ作りも学びました。 また、水消火器を使って、楽しく消火訓練も行いました。
チャレボラ=チャレンジ・ボランティア体験。今回の体験を通じて、親子で「ボランティア」や「福祉」について考えるきっかけになったのではないでしょうか。
この夏の体験が将来役立ってくれれば嬉しく思います。
当日、ご協力いただいた講師・ボランティアの皆さま、ありがとうございました。
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天 体 観 望 会
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8月6日(土)に開催を予定しておりました天体観望会ですが、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、誠に勝手ながら開催を【zoom視聴によるオンライン観望会】にさせていただくこととなりました。
実際に望遠鏡で天体観望することを楽しみにされていた皆さまには、大変ご迷惑をおかけすることとなり申し訳ございません。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
連絡先: TEL 044-954-5011
担 当: 佐藤 酒井
籐工芸活動
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月に一回、「ぐるーぷコスモ」さんにご来園いただき、ご利用者様は籐工芸の作品作りに取り組まれています。
「ぐるーぷコスモ」さんは、平成18年から川崎授産学園でボランティアをしてくださっています。
コロナ流行前は4名のボランティアさんに来ていただいておりましたが、現在は「感染対策・密回避」のため、2名のボランティアさんにご協力いただいております。
籐工芸作品は、籐を一本一本編んで作り上げていき、数ヶ月かけてようやく完成します。完成した時の喜びはひとしおでしょう!
出来上がった作品は、川崎授産学園のロビーに展示しています。それぞれの個性ある作品を是非ご覧ください。
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一 斉 草 刈 り
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令和4年5月19日(木)及び20日(金) 「一斉草刈り」を開催しました。
川崎授産学園恒例の「一斉草刈り」が、3年ぶりに保護者様・ボランティア様・千代ヶ丘中ノ間自治会の皆さまにご協力していただき、開催することができました。
昨年度、一昨年度は新型コロナウイルスの影響で、ご利用者と職員のみでの小規模な開催となっていましたが、久しぶりに大規模な環境整備をすることができました。そして活気ある2日間を通して、保護者様や地域の皆さまと親睦を深めることができ、とても実りあるイベントになりました。
雑草だらけだった学園が、保護者様、ボランティア様、千代ヶ丘中ノ間自治会の皆さまのお陰で、見違えるほどキレイになりました。
ご協力、ありがとうございました。
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天 体 観 望 会
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令和4年5月7日(土)「天体観望会」を開催しました。
川崎天文同好会様のご協力のもと、天体観望会を開催しました。
当日は曇天のため、天体説明会(春の遠い銀河のお話し) や天体クイズ、
ブラックライトシアター等を行いました。
天体クイズでは、景品の天体写真を皆さん欲しがり、大いに盛り上がり、
楽しい観望会になりました。
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ボランティア懇談会
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令和4年3月24日(木)2年ぶりに「ボランティア懇談会」を開催しました。
未だ、新型コロナウイルスの流行は続いておりますが、「午前の部」「午後の部」と参加者を分けて、感染対策を施して開催しました。なお、例年参加しているご利用者は、感染予防として参加を見合わせました。
ボランティア懇談会の構成は、第一部ミニ講座「車椅子体験を通じて、相手の気持ちを考えよう」という内容で、車椅子を使って「介助体験」「自操体験」をしていただきました。通常、車椅子に乗る機会はあまりないため、参加された方々はそれぞれ介助・操作のポイントに気をつけながら熱心に体験されていました。
第二部は「懇談会」として、コロナ禍の川崎授産学園の近況、ご利用者の様子、建替えの近況をご報告させていただきました。最後にボランティアの皆さまからも一言いただきましたが、授産学園やご利用者のことを気にかけてくださり、心温まるお言葉をたくさんいただきました。
コロナの流行は未だ続いており、ボランティアの皆さまとの交流は十分できない状況が当面続くと思われますが、早くコロナ前のような交流ができることを願うのみです。
ご参加いただきましたボランティアの皆さま、ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
親子手話体験教室
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令和4年2月12日(土)に、「親子手話体験教室」を開催し、3組の親子の皆さまにご参加いただきました。
講師は、手話サークルイルカ会員(聴覚障害当事者の方と通訳のスタッフ)の皆さま。
手話だけではなく、聴覚障害者とのコミュニケーション方法(手話、指文字、身振り、口話)や聴覚障害当事者の体験談なども交えながらの講座でした。
受講にあたって、口話が読み取れるように「口元透明マスク」を着用していただき、初着用で皆さん恥ずかしそうでしたが、講師の巧みな声掛けで緊張も和らぎました。
「あなたは耳が聴こえなかったらどんなことに困りますか?」などの講師の問いかけには、子どもたちは積極的に挙手して答えていました。
受講者様からのアンケートでは「楽しかった!」「勉強になりました」「たくさんの手話を覚えることができ楽しかった」「もっと勉強してみたい」「ろう者(聞こえない人)の生の体験談は貴重で、私のできること(手助け、指文字)をしていこうと思いました」などの声が聞かれました。
保護者からは「子どもが積極的に参加していて嬉しかった」などの声をいただきました。
最後に聴覚障害者当事者の講師から「聴覚障害は不幸ではなく不便なだけ」というお言葉をいただき共感できました。今回の講座が手話を学ぶだけではなく、聴覚障害について考える、また理解に繋がるような一助になれば幸いです。
手話サークルイルカの皆さま、コロナ禍での開催で多くの制限がありましたが、講師を引き受けていただき、本当に感謝申し上げます。 ありがとうございました。
天体観望会 ~1年10ヶ月ぶりのリアル開催~
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12月11日(土)「天体観望会」を行いました。当たり前のように行っていた天体観望会。
新型コロナウイルスの流行による感染リスクから、望遠鏡を直接覗く観望会ができない状況が続きましたが、感染者数も落ち着いている状況から、1年10ヶ月ぶりに、20名様限定でリアル観望会を行いました。
当日は見事な快晴の夜空!天体ドームと他4台の望遠鏡から
「月」「すばる」「土星」「木星」等、川崎天文同好会様に解説いただきながら観望を楽しんでいただきました。参加された方からは「惑星がハッキリ見えて感動しました」「どの星も月もきれいで感動しました」などご感想をいただきました。
今回は20名様限定とさせていただきましたが、沢山の方からお申し込みをいただき、お断りせざるを得ない状況でした。
ご来園いただけなかった皆さま、申し訳ございませんでした。
次年度の観望会の日程は未定ですが、確定次第ホームページなどでお伝えしていきます。
ご来園、是非お待ちしております。
「点字体験教室」 開催
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12月11日(土) 点字に興味がある方を対象に「点字体験教室」を開催し、9名の方にご参加いただきました。
講師の点訳グループ「木の芽会」の皆様から、点字の基本を教えていただき、参加者の皆様には、点字を打つ体験や点字入りのメッセージカード作りなど、点字に触れていただきました。
参加者の皆様からは、「点字を楽しく学ぶことができました」「何気なく普通に点字を見ていたので、学べて良かった」などと、感想をいただきました。
今回は一日だけの講座でしたが、来年2月から6回コースで「点字入門講座」を開催いたします。点字を学びたい方、是非、お申込みお待ちしております。
点訳グループ「木の芽会」の皆さま、ありがとうございました。
親子で福祉・防災チャレンジ
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11月20日(土)に「親子で福祉・防災チャレンジ」を開催しました。
近隣の学校に通う小学生とその親御さん6組19名の親子が参加してくださいました。
当日は、車椅子体験、視覚障がい者誘導体験、防災クイズ、防災用テント張りと、たくさんのプログラムを親子で楽しみながら体験しました。
様々な体験から、福祉や防災について親子で考えて話し合う機会ができたのではないでしょうか。
そうしたことの一助になれば幸いです。
ご協力、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
オンライン観望会
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令和3年10月16日(土)、コロナ感染対策のためオンラインで観望会を行いました。
当日は、川崎天文同好会様のご協力のもと各場所から星空のライヴ配信を行う予定でしたが、生憎の雨……。
今回は、川崎天文同好会会員様に二重星「アルビレオ」やメシエ天体等のお話しや、月などの事前録画映像を見ていただき、最後に川崎授産学園の天体ドームの紹介をしていただきました。
次回は新型コロナ感染状況が落ち着き、快晴を願って……
皆様に授産学園の星空や天体ドームからの観望を楽しんでいただけるといいな~と思います (#^.^#)
次回の開催は、12月11日(土)。詳細は1ヶ月前にホームページに掲載いたします!
是非、ご参加をお待ちしております。
今回2回目となるオンライン観望会、前回に引き続き全面協力をいただいた川崎天文同好会の皆様、ありがとうございました。
夏休み親子体験教室
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夏休み親子体験教室
「障害のある子って、どんな気持ち?」 を開催しました。
8/7(土) 講師に「座間キャラバン隊」様をお迎えして、親子で障害(知的障害や発達障害)について学ぶイベントを初めて開催いたしました。
当日は、親子5組11名の方が参加され、講義とともに障害の疑似体験をしていただきました。疑似体験では、(知的)障害を持つ方が「言葉が伝わらないって、どんな気持ちになるかなぁ……」 「早く!とせかされると、どんな気持ちになるかなぁ……」等、体験していただきました。
座間キャラバン隊の講演は、写真やスライド、紙芝居など使って障害について説明してくださり、とてもわかりやすい内容でした。
一方、疑似体験は、時に笑いもあり親子で楽しみながら取り組めるもので、終始和やかな雰囲気での開催となりました。
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7月17日(土)19時30分から 初のズームを活用したオンライン観望会を行いました。
当日は快晴で絶好の観望会日和!でしたが……
川崎市に「まん延防止等重点措置」が発令されているため、感染防止の観点からオンラインでの開催に切り替え行いました。観望会は「月とメシエ天体」という内容で、スライドを活用して川崎天文同好会会員様に解説していただきました。
次回はオンラインではなく、是非、キレイな星空の元に、観望会が開催できますように…… ☆彡
次回の開催は、10月16日(土)です。是非、お待ちしております!
今回、初のオンライン開催にあたって、全面的に川崎天文同好会会員様にご協力いただきました。感謝申し上げます。